​論理的思考

どうして留学するのか? あなたはこの質問に答えられただろうか。

アメリカに留学するとどうなるのか? あなたは明確に答えられなければならない。

答えはこうだ、「論理的思考を身に付ける」ということ。それでは、この「論理的思考」とは一体何だろうか。

日本の高校・大学では、とにかく知識を身に付けることを最優先に学習する。つまり、記憶した知識を人よりより速く、より正確に表現できるかが試験の結果となる。しかし、海外の高校・大学では、専門の知識は大切だが、「自分の意見を論理的に主張し」「教師やクラスの生徒をいかに説得するか」で評価されることになる。

一例をUS History Grade 10 アメリカ史 高校1年 から出そう。

 

In 1620, one hundred of English Puritans arrived in Massachusetts for settlement. How do you evaluate it?

― 1620年、清教徒100人がマサチューセッツに移民のため到着。あなたはどのように評価するか?

 

つまり、あなたの意見を述べなければならない。これは、US History Grade 10 (高校1年の授業の課題)の課題で、このような展開は当たり前。ところが、日本人留学生にとっては、いきなり自分の評価意見・を持たなければならないと感じるが、現地の生徒は決して唐突とは感じない。これが「当たり前」なはず。 再度繰り返すが、このUS History Grade 10の課題では、1620年に清教徒が移住してきたという歴史的事実を記憶するだけではなく、その事実に対する自分の見解を述べ、そしてそれが根拠のあるものだということを証明する論理的根拠が要求される。つまり、アメリカでは、特に社会系科目では、自然に政治的な考え方への理解が要求され、自由や民主主義をという考え方を歴史的にかちえてきたアメリカの政治的背景への配慮が要求されている。

そして、この課題への設問として Prepare a report explaining your argument in writing, あなたの主張を「文書で提出しなさい」となる。

 

単に、その年に何があったのかだけではなく、その事実への評価が要求され、論理的にlogically(自分のことばで)設問に応え、その課題への自分のfeedbackをエッセイとして提出しなければならない。

このような設問の出し方とその対応は、社会系科目だろうと理科系科目だろうとどの科目でも同じで、生徒の思考力を刺激し試し、そして評価することになる。

 

留学を志している生徒諸君、海外の教育機関で要求される「論理的思考」について理解しよう。フレンドシップの準備コースでは科目ごと具体的に演習して進めていく。