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褒められても喜ぶな!

先ずひとつ例を出そう。アメリカに留学しているある高校留学生の話。 

「I driven four hours this morning. 」 聞いていたネイティブの先生にはすぐに間違いと分かった。have を除いてしまって完了形の形になっていない。時の長さを表す前置詞 for を使用していない。でも、担当のネイティブの先生は何と応じたか。 

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「Your English is very good!」と応じてしまったのだ。 

そのネイティブの先生の心理はこうだ。「この日本人は日本からアメリカへやってきて、違う生活・習慣・文化の中で英語を使用して苦労している。英語に、多少の間違いがあっても気にしない。わかればよい」とそう考えた。

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その結果、「Your English is good!」と応じてしまったのだ。これでは、あなたの英語は、いくら海外に行っても伸びることはない。Nativeが正しい英語に直してくれないのだから。

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